夏休み特別講座「親子ボランティア体験」レポート ③美笑生&サラダドレッシング
市民まちづくりプラザでは、夏休み特別講座「親子ボランティア体験」を実施しました。
今回は、視覚障がい者との交流活動を行う「美笑生」と、伊丹発祥のパラスポーツ「Which(フィチ)ボール」に取り組む「サラダドレッシング」の皆さんにご協力いただき、親子でボランティア体験を行いました。
美笑生の活動を体験
午前中は、美笑生の皆さんと一緒にガイドヘルパー体験やアイマスク体験、ブラインドダンスに挑戦しました。
体験の中では、視覚障がい者の方から日頃の暮らしや地域との関わりについてお話を伺いました。
「まちで白杖を持っている人を見かけたら、ぜひ声を掛けてください。それだけでもとてもうれしいです」
というメッセージや、白杖を頭上に掲げて助けを求める「ヘルプサイン」についても教えていただきました。
また、スマートフォンを活用する様子も実演していただき、参加者は視覚障がい者の方々の工夫や自立した暮らしについて理解を深めることができました。
参加者からは、
「子どもに普段できない体験をしてほしいと思って参加しました」
「自分自身も知らなかったことを知ることができ、とても興味深かったです」
といった感想が寄せられました。

Which(フィチ)ボールを体験
午後は、サラダドレッシングの皆さんと一緒に、伊丹発祥のパラスポーツ「Which(フィチ)ボール」を体験しました。
この競技は、攻撃も守備も目隠しをした状態で行い、仲間の声を頼りにプレーします。参加者は、音や声、身体感覚を使ってプレーする難しさと面白さを体感しました。
体験を通して、視覚障がい者の方々が日常生活の中でも音や周囲の情報を活用しながら生活していることを学び、多くの気づきを得る機会となりました。

参加者・受け入れ団体の声
小学生からは、
「視覚障がい者の人がたくさんいることに気が付いた」
「目が見えないことで、どれだけ不自由なことがあるのか分かった」
といった声が聞かれました。
受け入れ団体からは、
「最初は緊張していましたが、ダンスやスポーツを通して笑顔で楽しんでいました」
「視覚障がいについてしっかり理解しようとしていることが会話から伝わってきました」
との感想をいただきました。
おわりに
今回の体験を通して、参加者は視覚障がい者の方々の多様な暮らしや考え方に触れるとともに、交流やスポーツを通じてお互いを認め合うことの大切さを学びました。
また、誰もが安心して参加できる居場所づくりや、地域の中でできる小さな支え合いについて考える貴重な機会となりました。
市民まちづくりプラザでは、今後も地域と関わりながら学び、成長できる機会をつくっていきます。
※本事業にご協力いただいた美笑生、サラダドレッシングの皆さま、ありがとうございました。
